モデルから画像作成
加工技術
2019.08.19
当社の自社ブランド『NEOTEC』のホームページに商品の画像を掲載したいが、写真撮りをするための商品がないため、3D-CADでモデルを作成し画像にしたものがこの画像です。
NEOTECの新しい商品で、ワイヤーカット加工用の治工具としてブリッジを製造・販売することになりました。
ブリッジ自体は今までも製造・販売をしていました。
詳細は WBシリーズはココ ・ AWBシリーズ(調整機能付き)はココ をクリックしてください。
従来のブリッジとの違いは、
- 薄物ワークの加工が有利なように、ワーククランプ部分にザグリ形状を施し、薄物ワークでの加工条件の向上と加工精度の向上をねらう。
- ワークを受ける部分に微調整機能を付けたことにより、ブリッジへ複数のワークを取り付けた際に、それぞれのワークを微調整が出来る。
であり、このようなニーズがあると判断し製造・販売することになりました。
ワイヤーカット用ブリッジは、工作機械メーカーや型式等で、取り付け位置ピッチやサイズが異なるので、受注生産となります。
受注生産であるがゆえに現品を保有していないため、写真取りが出来ないのです。
営業サンプル用に現品を製作し、写真撮りしたものでカタログを作ったり、ホームページに掲載したり、展示会に出品したりして、やっとお披露目では時間が掛かってしまいます。
従来はそうやってきましたが、現品写真でなくても三次元モデルから画像を作ってホームページに掲載し、少しでも早くお披露目するという新しい試みをしてみることにしました。
実際にホームページに掲載される画像は上の画像とは異なったアングルになると思いますが、今までやっていなかったことを行うのは楽しみでなりません。
当社では「現品はないけど近しい画像を作りたい」というニーズを満たすサービスも提供できることを発見しました。
ご要望があれば、まずはご相談ください。