毎年、恒例行事となっている榮製機株式会社の創立記念式典は、コロナ禍であることから中止も考えましたが、式典は屋外で行うということもあり、マスクを着用して、人と人との間隔を広めにとって、いつもと同じ11月23日に行い、無事に終了しました。

「式典での社長からのあいさつ」

本日は、少し風は強いですが、天気が良くとても暖かい日になりました。

昨年の80周年の式典では、81年目の年に新型コロナの影響を受けることなど、全く想像もしておらず、とても厳しい年になりました。

売上げを例年通りに作ることが難しく、新しい事業を始めることを経営会議で決定しました。

コロナ禍では、オフラインでの行動は制限が多いということもあり、インターネットを使った事業を金型事業部から提案があり、実際に始める準備を進めています。

事業内容としては、お客様から思い思いの画像をいただいて、金属に削り込んでお渡しするサービスになります。

量産した商品の販売ではなく、お客様一人一人に向けて作った商品をお届けするサービスです。

榮製機の今までの事業としては、金型事業は企業から受注を受けて売上げを作り、バーナー事業とNEOTEC事業は代理店様に商品を納入し売上げを作るような、企業と企業で商売をしていましが、今回の取り組みは一般消費者(カスタマー)を相手にした事業になります。

バーナー事業とNEOTEC事業のホームページはこちらをクリック

この事業のブランド名を「onMETAL」と名付け、アプリを利用してネットショップを作って事業展開していくことになります。

そこで従業員の皆様にお願いとして、一般消費者とのサービスを始めるにあたり、従業員の皆様に対して、試験的に本サービスを無料で提供して、問題点などを検証したいと考えていますので、協力お願いします。

詳細の案内に関しては掲示をしておきますのでそちらをご覧ください。

今回のサービスが上手くいくかどうかは分かりませんが、我々が現状持っている設備や技術を使っての事業展開になりますので、初期投資はほとんどかけずに始めることができるので、とても喜ばしいことです。

この先、環境と共に我々も変化をしていかなければならないことは間違いありません。

皆さんにおかれましても、今の自分たちに出来そうなことを考えていただき、それらのサービスが、19年後の100周年のときに収益を生んでいるようになることを願っています。

最後になりますが、81周年を迎えることができるのは、従業員の皆様、お客様、仕入先様、いろんな人の力があってからのことで、心より感謝しています。

本当にありがとうございます。

以上で私のあいさつとさせていただきます。