鋳造用金型で使う冷却用の配管は、ほとんどが社内で職人さんの手によって作られています。
外径がφ10で肉厚1㎜の定尺4mのステンレス製パイプを切断したものを粗材とし、チューブベンダーを使用して、 金型と組付け図面を見ながら、パイプをあっちに曲げ、こっちに曲げ、金型に干渉しないように、パイプ同士が干渉しないように、確認しながらていねいに曲げていきます。
配管用のパイプが集中するマニホールド周辺は、パイプが干渉しないように曲げてあり「芸術的だな~」と筆者は関心しながら出来栄えを眺めています。(トップの画像より)