インターンシップ 2019
NEWS
2019.10.25
インターンシップとは、企業などのが学生に対して「就業体験」の場と機会を提供して、就職する前に働く経験をしてもらう制度のこと。
地元の高校である「愛知県立豊川工業高校」からの要望で、榮製機もインターンシップの受け入れを行っている。
豊川工業高校からは、1年生の生徒が3日間という期間、希望した企業などに行って職場体験をすることになっている。
学校側から企業に対し、以下のような要望があります。
①.真剣に働く大人はかっこいい」 そう気付かせるのが職場体験です。
- 「大人って、すごい」「自分たちも、真剣に打ち込める仕事がしたい」そう思わせるのが、職場体験のねらいです。
- 仕事に対する真剣で誠実な姿を見せてあげてください。
②.「働くこととは何か」を、考えさせるのが職場体験の目的です。
- 大切なのは、「人の役に立つことのすばらしさ」を体験させることです。
- みなさんの仕事ぶりを見せるだけで、生徒たちは「働くこと」の意味を理解するはずです。
③.社会人として最低限必要なことを、ご指導ください。
- 挨拶や時間を守ること、身だしなみやマナーなどのご指導をお願いします。
④.仕事の厳しさを少しでも体験させてください。
- 生徒の相手ができない時間帯は、課題や仕事を与えてください。
⑤.時には厳しく叱ってください。
- 社会人、職業人としての厳しさ、プロのプライドを伝えてください。
- 社会人、職業人としての厳しさや、良くないことは良くないと、はっきりと叱って、ご指導いただければ幸いです。
- 社会の厳しさを教えることも、大切な教育になります。
⑴ まずは、挨拶など職場のマナーから教えてください。
⑵ 生活の場でも役に立つ 5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)など、現場管理の基本について教えてください。
⑶ 仕事を続けていく上で、長時間立ち続けることの大変さを経験させてください。
⑷ 新入社員と同じように、教え、鍛えてください。
⑸ 興味を引くような中心となる技術については、わかりやすく説明してください。
⑹ 時には厳しく指導してください。地元の子供です。大人が叱ってください。
⑺ 生徒の相手をできない場合でも、仕事がなくならないよう課題を与えてください。(例えば、みなさんが仕事をしている姿を観察させて気付いたことを書かせるとか、製品・工場のPRポスターを作成させるとか)
以上のようなたくさんの要望があります。
当社がインターンシップの受け入れを開始して、今回で4年目になる。
いつの日か、職場体験に来た子たちが「榮製機で働きたい」と思ってくれるように願っているし、そう思ってもらえるように接していかなければと感じている。