創立記念日 80周年
社内イベント
2019.11.23
本日(11月23日)は、榮製機株式会社の創立記念日で、式典も無事に終了しました。
「式典での社長からのあいさつ」
本日は、とても天気が良く暖かい日になりました。
私がこの場で話をするようになってから5年になります。5年前には創立100周年を目指してやっていくと言う話をし、あと25年あった訳ですが、あっという間に残り20年になりました。
5年の間に、取り巻く環境、お客様、仕入先、色々な変化がありましたし、これからも変化していくことになります。
自動車業界では、100年に1度の大変革と言われ、「CASE」をキーワードとした変革が始まっています。
- 「C」⇒ Connected(コネクテッド)
- 「A」⇒ Autonomous(自動運転)
- 「S」⇒ Shared(シェアリング)
- 「E」⇒ Electric(電気自動車)
自動車の量産が始まって100年が経過していないのに、おかしな話かもしれませんが、そう言われる理由は、今までの変化は、排気ガス規制だったり、安全だったり、1つづつの変化だったのが、今回はいっぺんに様々な変化を同時に行わなければならないので、100年に1度の大変革と言われているのだと思います。
我々もこの変化に対応して行く必要があると考えます。
最近では「中小企業不要論」と言う言葉を耳にする機会が増えてきました。
一つは、中小企業が今までのつながりで惰性的に大手と付き合っているケースが多く、より効率的で生産性を高めるために、大企業と合併をしていった方がいいんじゃないか?と言う考え方です。
もう一つは、大企業は切磋琢磨してとても努力をしているのに対し、日本には非常にたくさんある中小企業に対して、 国家の政策による手厚い優遇策にあぐらをかいて、たいした努力もしていない中小企業はいらなんじゃないか?と言う考え方です。
当社は、無くてはならない存在で居続けることができるように、努力し続けなければなりません。
最後になりますが、80周年を迎えることが出来て、これかも続けていくためには、私一人の力では叶えることはできません。従業員の皆様、お客様、仕入先様、いろんな人の力を借りてからこそです。
本当にありがとうございます。心より感謝しています。
以上で私のあいさつとさせていただきます。