榮製機の営業拠点である「愛知県豊川市」の活動で、「豊川清掃の日」と題して、年2回の地域での散乱ゴミの回収活動を行っています。

当社においても「豊川清掃の日」 に賛同して、工場周辺の散乱ゴミを拾う清掃活動を実施しました。

豊川市の清掃活動に賛同してゴミ拾いを始めた10年程前に比べて、散乱ゴミが少なくなっています。

これは、地域の方々のモラルが年々高まっていることによるものだと感じています。

今回拾ったゴミの多くは、タバコのフィルターでした。

タバコのフィルターが自然界で分解されるには10年以上の年月がかかるそうです。

拾ったタバコのフィルターは最近捨てられたものではなく、何年も前に捨てられたものが、雨や風に流されてたどり着いたものかもしれませんので、何年か先には、他のゴミと同様にほとんどなくなるのかもしれません。

多くの喫煙者はポイ捨てはしないのでしょうが、一部の喫煙者が分解されるのに長い年月がかかるという事実を知らず、ポイ捨てしているのだと思います。

「分解されるまでに時間がかかるよ」という情報を広めたところで、根本的な対策にはならないので、コスト的には厳しくなるのかもしれませんが、タバコの製造元はすぐに分解されるような素材でフィルターを作らなければならないという(自主)規制をしてくれたらと願います。

ゴミ拾いを行っていただいた従業員の方々、お疲れさまでした。

ありがとうございました。