ピストン用金型
鋳造型/鋳造型部品
自動車用のピストン金型一式。
ピストンは、エンジン(内燃機関)のシリンダー内でガソリン等の燃料と空気の混合気を燃焼させて、ピストンを往復運動させることで動力源を得るための部品であり、ガソリン等の燃料を消費する内燃機関には欠かせない部品である。
燃料が燃焼した時のシリンダー内の温度は高温で、さらには1分間に何千回と往復運動を繰り返すために、ピストンは少しでも軽くてしかも丈夫である必要性がある。
このピストン用金型はアルミ鋳造用の金型で、専用の鋳造機で成型するための金型である。
ピストンを軽量化するために、あらゆる部分の肉盗みが要求され、金型の構造や動作はかなり複雑である。(概略の金型動作は下の動画を参照)
当社では、ピストン粗材を作るための金型製作を得意としている。