オーケースプレー

オーケースプレー

加工技術

2020.04.13

金型の当たり確認をする道具として「光明丹」と呼ばれるものがあります。

光明丹とは別名「鉛丹」と呼ばれ、極めて微粒子な赤色の顔料で、成分に鉛を多く含んでいるため、有害物質として考えられています。

光明丹(鉛丹)

この顔料に、マシン油やグリスなど油脂類を練り込んでペースト状に調合します。

ペースト状になった光明丹を金型の当たり面(突合せ面)に塗布し、型締めして当たりが付いた部分を擦りおろすなどの調整をし、何度も当たり確認をしながらまんべんなく当たりが出るまで調整します。

使用する油の粘度や調合する量によって、塗布される光明丹の厚みも変わります。

粘度が低いと薄く、粘度が高いと厚く塗布されるので、当たりの精度によって調合する油の粘度を変える必要があります。

当社では光明丹の調合は作業者の経験と勘で行っているので、安定した調合が難しく、いつもばらつきが発生し安定しません。

更に、金型の合せ面が広いと、調合する光明丹の量も多いし、均一の厚みに塗布するのも手間と時間がかかる作業です。

オーケースプレーは、光明丹のような有害性金属化合物を含有していません。又、エアゾールにより簡単に安定した均一な塗布が可能です。

塗布時間が大幅に短縮でき、塗布品質が向上し、有害性もない。

とても便利な金型の当たり確認の道具です。

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